歴史

"法王のアルドブランディーニ宮殿"は、フィレンツェの繁栄を担ったメディチ家の教会、サン・ロレンツィオ教会に隣接したマドンナ広場にあります。

17世紀ローマ法王だったクレメンテ8世=イッポリート・アルドブランディーニのフィレンツェ滞在の宮殿でした。フィレンツェ出身のブランディーニ家は、14世紀よりすばらしい功績を遂げてきました。とりわけ16世紀には、家系から多くの聖職者や守護職を創出して、輝かしい経歴を継承してきました。


イッポリート・アルドブランディーニ(Ippolito Aldobrandini)の家系と歴史

1530年頃フィレンツェ人のシルヴェストロ・アルドブランディーニは、弁護士として水の都ベニスとエミリア・ロマーニャ州のファエンツァで法律を改革する仕事を得ました。
1548年彼は、パオロIV ・カラファの秘書になるためローマへ定住しました。
その地でリサ・ドナティと結婚しました。そして、後に枢機卿となるジョヴァンニとイッポリートが誕生しました。
イッポリートは1592年、クレメンテ8世.として教皇の座に着きまました。
アルドブランディーニ家から法王を配したことは、益々家系の価値を高めました。

1690年、教皇(クレメンテ法王8世)が亡くなった後数年して、フィレンツェのアルドブランディーニ家の相続人はいなくなりました。家系は途絶えたため最終的には、デ・ペオンの銀行家のパパドポリ・アルドブランディーニの家族が相続します。
1861年彼が亡くなった後、宮殿はベニスの貴族へ売られました。

1945年アルドブランディーニ家は、カミッロ・アルドブランディーニにより再建されています。

 

I Palazzi di Firenze The seventeenth century facade of Palazzo Aldobrandini (drawing from vol. 1 of "I Palazzi di Firenze, nella Storia e nell'Arte" (Leonardo Ginori Lisci – 1972)

 

stemma

Coat of arms of the Aldobrandini family


Pope Clement VIII


Coat of arms of Pope Clement VIII